2020年05月21日

周辺諸国との軋轢が高まるなかで「歴史問題」を耳にしない日はない



辺諸国との軋轢が高まるなかで「歴史問題」を耳にしない日はない。しかしこれまで学校で教わってきた「歴史観」はほんとうに正しいのか。その猜疑とともに、日本の近代史をもう一度学び直そうという機運は高まるばか...続きは本文で

【 著者 】 渡辺利夫
【 評価 】 3.8
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【書籍紹介】
周辺諸国との軋轢が高まるなかで「歴史問題」を耳にしない日はない。しかしこれまで学校で教わってきた「歴史観」はほんとうに正しいのか。その猜疑とともに、日本の近代史をもう一度学び直そうという機運は高まるばかり。その格好のテキストが本書だ。

冒頭で著者はいう。「国家の歴史を肯定的に受けとめなければ、私どもが献身すべき対象をみいだすことはできません」。そうした視点で明治維新から敗戦に至る歴史を俯瞰し直したとき、そこにはアジアの発展に尽くし、世界に雄飛した人々がいた。

著者が総長を務める拓殖大学は、まさにそうした「戦前のグローバリズム」を担い、生命を賭してアジアに貢献する人材を生み出す大学だったのだ。桂太郎、後藤新平、新渡戸稲造。拓殖大学の草創期を担った稀代の人物たちはいかに「興亜」を志し、行動したのか。

同時にその営みを知ることは、そもそも私たちはなんのために「国際化」しなければならないのか、というグローバル化の本質を学ぶことにもなる。「否定の言葉でまみれた過去」を問い直し、日本人としての誇りと自信、そして未来を拓く力を与えてくれる一書。


内容例:尊皇攘夷は一瞬の花火のようなものだった/台湾ほど教育制度の充実した植民地はなかった/日英同盟-明治日本の外交的資産/韓国併合は避けられない選択肢であった/朝鮮で聖者と呼ばれた日本人/追い込まれる日本-ワシントン体制の成立/日本の行動の自由を奪った九国条約/拓殖大学の中の「興亜思想」/満州事変に関するパル判決文の判断/“南京虐殺"という虚偽/東京大空襲によるキャンパス崩壊/国際協力大学構想の夢/インドネシア賠償留学生 ほか
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【本の目次】
       歴史を学ぶことの意味(自我形成と自己確立への旅立ち
       個人は国家を選択することはできない)
       中国の国際秩序観念―日本の挑戦
       拓殖大学の淵源としての台湾協会学校
       生死の中の日本―日露戦争
       なぜ「韓国併合」だったか
       韓国統治の中の拓殖大学
       日本の大国化・列強の猜疑
       「四分五裂」中国への日本の関与
       大正時代の拓殖大学―「植民学」の時代
       「興亜」の時代
       大陸の泥沼に足をとられる日本
       暗雲の時代の中の拓殖大学
       第二次大戦敗北―亡国からの再生
       敗戦後の日本と拓殖大学

【書籍情報】
新書:309ページ
出版社:PHP研究所
言語:日本語
梱包サイズ:17.2 x 10.6 x 1.6 cm

【本書のキーワード】
  0221
  近代 1868-.明治時代 1868-1912
  4569817033
  PHP研究所
  近現代史(明治~昭和)
  アジアを救った近代日本史講義 (PHP新書)
  渡辺 利夫
  日本史



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posted by BookReviewer at 09:30| 新書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする