2019年03月15日

絶望的な児童虐待や親殺しはなぜ起きるのか



望的な児童虐待や親殺しはなぜ起きるのか。おそらく理由の一つは、甘やかされて育ったゆえに膨れあがった自己愛である。「なぜ子供は自分の言うことを聞かないのか」「なぜ親の面倒など見なければいけないのか」。し...続きは本文で

【 著者 】 曽野綾子
【 評価 】 5.0
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【書籍紹介】
絶望的な児童虐待や親殺しはなぜ起きるのか。おそらく理由の一つは、甘やかされて育ったゆえに膨れあがった自己愛である。「なぜ子供は自分の言うことを聞かないのか」「なぜ親の面倒など見なければいけないのか」。しかし自己愛に満ち、己の安寧だけをひたすら考える人間が、生涯を安全・無事にまっとうできる保証はない。人はいつ何処で死ぬかもしれず、それゆえ「人はいつ死ぬか分からない」ということを後生に教えなければいけない。著者はこう記す。「戦争中と戦後の混乱期は、人間の外側を体裁よく覆っていたさまざまなものを剥ぎとってしまった。皮をむかれたアルマジロ、ミノから追い出されたミノ虫のように、地位や肩書や財産をむしりとられて、一個の裸の個人に還った人たちがごろごろしていた。ロビンソン・クルーソーのように、当時の人々は一人で何もかも作って行かねばならなかった」。東日本大震災を経た日本人は、まさにここに還るべきである。
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【書籍情報】
新書:272ページ
出版社:PHP研究所
言語:日本語
梱包サイズ:17.6 x 10.7 x 2.3 cm

【本書のキーワード】
  近代:明治以後
  曽野 綾子
  家政学 生活科学
  絶望からの出発
  家庭教育
  PHP研究所
  4569802591



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posted by BookReviewer at 15:59| 暮らし・健康・子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする