2019年02月24日

世界最初のコンピュータ開発について、開発者であるエッカートとモークリーの話を中心に書かれた本



界最初のコンピュータ開発について、開発者であるエッカートとモークリーの話を中心に書かれた本。    現在のコンピュータは、メモリにプログラムを常駐させ、データを出し入れしながら動作するものが主流を占め...続きは本文で

【 著者 】 スコット・マッカートニー
【 評価 】 4.3
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【書籍紹介】
世界最初のコンピュータ開発について、開発者であるエッカートとモークリーの話を中心に書かれた本。    現在のコンピュータは、メモリにプログラムを常駐させ、データを出し入れしながら動作するものが主流を占め、「ノイマン型コンピュータ」と呼ばれている。周知のこととして「プログラム内蔵型コンピュータ」を開発したのはジョン・フォン・ノイマンということになっているが、本当は彼ではなくエッカートとモークリーによるものであった。本書には、この間違った認識が今日に至っているいきさつが詳細につづられている。    導入部では計算器の開発(パスカル、ライプニッツなど)についてまず説明され、続いて初期のコンピュータの歴史についても解説されている。最初のコンピュータ(汎用電子計算機)であるエニアックが2人の開発者によって開発された3年間と、その功績をめぐる30年間に登場した多くの人々の証言を取り入れ、努めて客観的に著している。著者が判断するのではなく、できるだけ読者が判断できるように材料を提供している。    原書が刊行された後、ネット上の読者書評などで事実誤認の指摘がいくつかあったようだが、訳者は残念ながら著者とその読者に確認が取れなかったのであえて原書のまま記述している。    コンピュータ技術者にはもちろん興味を持って読むことができるが、一方でコンピュータ開発を背景にしたエッカートとモークリーの人間ドラマとしてもおもしろい。技術者以外の人にも広くおすすめしたい1冊である。(大塚佳樹)
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【書籍情報】
単行本(ソフトカバー):296ページ
出版社:パーソナルメディア
言語:日本語
梱包サイズ:18.6 x 13 x 2.6 cm

【本書のキーワード】
  パーソナルメディア
  情報工学
  電子計算機:ディジタル計算機
  エニアック ― 世界最初のコンピュータ開発秘話
  スコット・マッカートニー
  総記
  4893621831
  アナログ計算機
  コンピュータ・情報処理
  一般向け



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posted by BookReviewer at 20:35| コンピュータ・IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする