2019年01月27日

現代アジア事典【長谷川 啓之】



本事典の内容グローバル化や情報化の進展と共に,アジアは大きく変貌しつつある。日本人のアジアへの関心も大きく変化しつつある。戦前の日本はさまざまな面でアジアに深い関りをもったが,戦後は、多くの日本人が...続きは本文で

【 著者 】 長谷川 啓之
【 評価 】 4.1
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【書籍紹介】
■ 本事典の内容
グローバル化や情報化の進展と共に,アジアは大きく変貌しつつある。日本人のアジアへの関心も大きく変化しつつある。戦前の日本はさまざまな面でアジアに深い関りをもったが,戦後は、多くの日本人がアジアの理解にあまりエネルギーを割いてこなかった。いまやアジアの重要性はかつてないほど高い。日本とアジアの関係も政治面や経済面を中心に出発したが,次第に多様な側面への関心が高まってきた。毎年、観光やビジネスでアジアを訪問する日本人も相当数に上り,アジアから日本への訪問客も増加しつつある。アジアに関する政治・経済を中心に情報はあふれるほど存在する。それでも日本人がアジアを理解しているか,疑問である。多くの面で,アジアは身近になったが,一部の専門家やアジアと関係をもつ人々を除けば,深い知識や情報を持つ人は多くないように見える。
一般国民の間にも,アジアへの関心は急速に高まっているが,アジアについてまとまった知識を得る手段は予想したほど多くない。インターネットで検索すれば,アジアに関する知識や情報をある程度得ることは難しくない。だが,それは時間的にも空間的にも断片的で脈絡を欠くことが多い。アジアに関するまとまった知識や情報,体系的な理解,アジアの人たちとの相互理解など,をどうすれば手に入れることが出来るか,などに関心を持つ人は決して少なくないはずである。    
またアジアを知る場合,情報や知識が政治や経済に偏ってはなるまい。旅行者にせよ,ビジネス関係者にせよ,政治や経済であれば情報も豊富で,メディアを通じてある程度事前に知ることもできよう。だが,政治や経済だけでは,複雑かつ多様なアジアを理解することは不可能である。アジアの理解には社会や文化,さらには歴史についてもある程度知ることが不可欠であるが,社会や文化,歴史となると,一朝一夕には身につかない。
さらに,アジアは一言で表現できるほど単純ではない。人種,言語,文化,宗教,歴史,風土など,どれも複雑かつ多様である。国による相違が大きく,1つの国を正確に理解するだけでも大変な作業が必要である。
このようにさまざまな期待に1冊で応えうる文献はこれまで存在しない。最低限こうした人々の期待や要望に応えるには事典を作成する以外に方法はない。こうして編纂されたのが本事典である。本事典は政治や経済はいうまでも無く,社会や文化,歴史についても,またビジネス関係者や旅行者が知りたい現地の情勢なども可能な範囲で収録した。もっとも,本事典が「現代アジア」を標榜していても,決して最新の動きをすべて網羅しているわけではない。しかし,本事典によってかなりの程度に包括的な視点をもつことができるよう配慮されており,その上でインターネットや新聞を見れば,最新の動きを簡単に補うことが出来るであろう。その意味で,東アジアや南アジアについての包括的な理解に,本事典が果たす役割は大きいものと確信する。
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【書籍情報】
単行本:1384ページ
出版社:文眞堂
言語:日本語
梱包サイズ:20.2 x 14 x 4.6 cm

【本書のキーワード】
  長谷川 啓之
  事典
  文眞堂
  現代アジア事典
  川上 高司
  社会
  堀井 弘一郎
  シルクロード全域
  東アジア
  ユーラシア大陸
  松金 公正
  上原 秀樹
  4830946490
  辻忠 博
  谷口 洋志
  アジア・アフリカ
  政治・経済・社会・文化事情.アジア.東洋
  事典・辞典



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posted by BookReviewer at 02:36| 歴史・地理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする